マル・マル・モリ・モリ！

『マルモのおきて』は、今期のドラマで一番楽しみだったもの。なんたって芦田さん主演ですから～(´∇｀)

ＥＤは芦田さんと福ちゃんが元気に歌う『マル・マル・モリ・モリ！』で、これがもう、歌って踊る6歳児二人がかわいくて、一緒に踊ってる大人たちがほほえましくて、iPodにも入れて見まくってたらすっかり歌えるようになってしまったｗ

で。レコチョク週間トップおめでとう!!　なんつっても同枠はあのJINで、洋画や行列もあるし、激戦区なんだけど、その中で２ケタの11.6%は立派でしょお。たぶん、マルモってドラマ見るというより、愛菜ちゃん主演ドラマ～って人が多いからこの数字なんかなと。

『犬を飼うということ』が芦田さん予定で企画されてて、マルモと天秤にかけて最終的にマルモをとったって東スポに載ったらしいけど、こっちで正解だと思うよ。つか東スポだから真偽はアレだけども、スカイは深夜だし雰囲気暗いんだもん。

マルモも、母親は不倫して家出のあげく離婚、父親は病死、新一年生の双子が引き離される…という、設定自体は無茶苦茶暗くて深刻なんだけど、双子が明るくて元気なので、見てて和むし癒される。

どっちもテーマは家族で、子どもと犬が重要な要素ってとこは同じなんだけど、主役が父親役の錦戸のスカイは、実の家族なのにバラバラになりかけてて、180日とか付くと、なんか最後にスカイがかわいそうなことになりそうでヤだ。

マルモも、父親が亡くなって、別々の親戚宅に引き取られて、邪険な扱い受けてるあたりは暗いんだけどね～、仲良しの双子は、どんな環境でも一緒にいさえすれば、楽しそうでイイ。子育てどころか結婚すらしてないマルモは、をたく気味で汚部屋住みだし、白ご飯にごま塩とサバ缶て食事だし、でも双子は満面の笑顔なんだよね。

父親が亡くなって初めて会ったマルモと、いきなり同居でこれからいっぱいトラブルありそうだけど、なんか、悲惨で気の毒で泣けるって方向には絶対いかなさそうで、安心して見てられる。にしても、なんか今期は子役が重要なドラマがやたら多い気が。あと映画も含めてワンコものも多いな～。時流に乗ろうとすると仕方ないとこあるけど、見る側はどうしても比べちゃうよね。

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